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2013年2月8日金曜日

1月25日 コーラルベイ〜モンキーマイヤー



1月25日 金曜日
 朝8時にコーラルベイを出る。ここから来た道を戻り、途中から右に曲がり、シャークベイの方に向かい、デンハム、モンキーマイヤまで向かう。約580km、6時間の道のりだ。
 順調に飛ばし、2時間ほどで、カーナボンの手前までやって来たが、途中、潮を噴き上げる穴BLOWHOLESというのが、カナーボンの手前にあるので、途中で寄り道することにした。

 ちょっと寄り道のつもりが、道を外れて50km行かなければならない(笑)ちょっとといいうのがくせ者だ。highway1を右折してしばらく進むと、何やら干上がった池みたいな物があり、地面は所々白くなっている。最初は塩田かと思ったが、それにしては、白い部分が少ない。地図をみるとそこは湖の端っこで、DRY SALT LAKEとなっているので、塩湖の端で水が干上がってしまっているところだと思った。

 30分走ると駐車場があり、そ子には一台の車が止まっていた。人がいるとなんだか安心する(笑)そこの海岸は、断崖絶壁で、赤茶色の岩に、波が物かって激しく白波が立っていた。BLOWHOLESの所には先客がいて写真を撮っていたのですぐにわかった。我々も写真を撮るが、日差しが強くて露出している肌がジリジリする。そして、無数の蠅が集ってくるカメラを構え、潮を噴き上げるまで待つが、その間に、蠅が、顏の周りに集り、中には眼鏡と目の間に入ってくるやつもいて、写真撮るのも容易ではない。
BLOW  HOLE

 ひとしきり写真を撮り終えると、次の客がやって来た。ちょうど良いタイミングになるものだ。

 帰りの50kmはあっという間過ぎて、カナーボンの街に到着した。ここで、スーパーマーケットに寄って、バナナとお菓子の食料を調達する。お昼も食べようとしたが、あまりいいのがなく、レストランを探してみたが、ないので、もうひとつのショッピングセンターwoolworth(何処にでもある)の中にある、フードコートみたいなところで、ハンバーガーのセットを食べる。飲み物とハンバーガー、フレンチフライのセットで14ドル。2人でシェアして食べる。ハンバーガーは大きく、フレンチフライも量が多いので2人で食べるのに十分だった。このハンバーガーはなかなかおいしかった。

 ガソリンを入れ、カナーボンの街を出る。ここからは妻が運転する。ここからの道はひたすら直線がつづく。妻が、カーブとカーブの間の距離を測ったら30kmも有った。

 今日は雲が多く。青空に、楕円形の雲がいくつも浮いているが、なんだか雲の立体感がすごい。途中で雲の写真を撮ったりしながら行き、Highway1を右に折れ、シャークベイにむかう。しばらく行くと、シャークベイの海が見えて来た。Highway1は内陸部を走るので海は見えない。海が見えるとなんだか目的地が近くなった様で、少し安心する。
綿飴みたいな雲
目的地モンキーマイヤの手前にはシェルビーチという貝殻でできたビーチがあるので立ち寄ってみる。ここには誰もいなかった。気温は40℃近くで日差しが強いので、このビーチにいると焦げそうだった。日本にいる時、このビーチの写真を観て、ぜひ行きたいと思ったところだが、確かに奇麗なビーチではあるが、期待が大きかっただけに、「あっこれね」って言う感じだった。

シェルビーチの入り口。波打ち際までは結構有る


シェルを投げてみる


この貝殻でビーチができている。

シェルビーチのパノラマ
とにかく熱いので、そそくさとこの場を立ち去った。
4時頃に、デンハムという街に到着した。ここのインフォメーションセンターで宿の場所を聞くことにした。バックパッカーは有るかと聞くと、デンハムとモンキーマイヤにあるという。ここのおばちゃんは、しきりにデンハムのバックパッカーに泊まって、バスでモンキーマイヤに行くことを勧めるが、朝7時にモンキーマイヤで餌付けがあるので、モンキーマイヤに泊まることにして、電話で予約をしてもらい、モンキーマイヤに向かう。

 モンキーマイヤは20km車で15分くらいで到着したが、リゾートが有るだけで、バックパッカーズが見当たらないので、リゾートのレセプションでバックパッカーズは何処ですかと尋ねると、ここですよと笑いながら答えられた。もらったパンフレットを見ると、モンキーマイヤリゾート内と書いてあった。(笑)

 ここのモンキーマイヤのリゾートの中には、バックパッカーズや、キャンピングサイト、普通のホテル等いろんな宿泊設備があるようだった。私たちの部屋は6人部屋のドミトリーで一人27ドルだった。デンハムのインフォメーションでは30ドルと聞いていたのだが、ディスカウントしてくれたのかわからないが安くなっているので黙っておいた。

 ここは、奇麗なリゾートホテルだが、バックパッカーの所だけは、汚かった(T-T)。台所等は不潔な感じはないが、廊下には、枯れた草や、ブーゲンビリアの枯れた花がたくさん落ちていて、これは、宿泊者が汚した物ではなく、明らかにホテル側が掃除していないんだなと思った。

 バックパッカーズの中に入ると、ベープのような虫除けの匂いが強力にしており、蠅は少なかった。ただし、リゾートの中には、つがいのエミューが闊歩しており、カモメは、宿泊客の食事のおこぼれを貰おうと、夕食のテーブルの周りをうろついており、食事を持って外に出ると、カモメに囲まれるという恐ろしいことになるので、我々は、台所の中で食事をした。

 今日は約680kmほど走ったが、一度走った道なので、来るときよりも、おちついて運転ができた。

 明日は、イルカの餌付けを見ることになっているので楽しみだ。



2013年2月7日木曜日

1/24 エクスマウス


1月24日木曜日
 昨夜は、アイルランド人の女性一人と、イングランド人のカップルと同じ部屋だったが、夜9時には3人とも寝ており、自分たちも10時には眠りについた。朝、7時に起床したが、みんな一向に起きる気配がない、自分たちは、朝食を食べ、荷造りを始めた。暫くすると、アイルランドの女性が起きて、あっという間に準備して部屋を出て行った。荷物も少なく、旅慣れているのだろう、なんだかかっこ良く見えた。それに引き換え、自分たちはどうだろう、荷造りに30分もかかっている。見習わなければならない。

 イングランドのカップルは、抱き合ってまだ寝ていたので、そっと部屋を出た。
コーラルベイの海水浴場。波が穏やかでプールのようだった。
コーラルベイからエクスマウスまでは150km約1.5時間のドライブだ。コーラルベイに来る前も蟻塚があったが、ここからエクスマウスまで、蟻塚だらけだった。見渡す限りの、草原の中に、無数のハクション大魔王みたいな蟻塚が点在している姿は、なんだか不思議な感じがする。



蟻塚? 草原の至る所に無数に点在する。

 1.5時間後エクスマウスの街に到着。ここエクスマウスは、ジンベイザメが見られることで有名で、ヘリコプターで、ジンベイザメの居場所を探し、船に連絡し、そこで、ダイビングするという話を聞いたことがある。しかしながら、ジンベイザメが現れるのは3月か4月以降で、今は時期ではないので、ダイビングしないことにしていた。インフォメーションに行くと、ダイビングショップはクローズと書いてあったような気がした。(ショッピングセンター内のダイビングショップはオープンしていたけど)
エクスマウスの灯台から見た先端
エクスマウスの灯台
インフォメーションで、スノーケリングポイントと、ショッピングセンターの場所を聞いて、再出発。ショッピングセンターで、パスタ等の今夜の食材を買い込み、スノーケリングポイントに向かう、スノーケリングポイントは、岬の反対側で、エクスマウスの街から、さらに35分は走ったところにあった。途中岬に灯台があり、そこに上ってみると、それまで殆ど見えなかったエメラルドグリーンの海が見えた。その景色は本当に素晴らしいものだった。このエメラルドグリーンをターコイズカラーというそうで、これが、その意味不明のターコイズカラーかなんて思いながら、シャッターを切った。

 そこからしばし走ると、マリンパークのゲートがあり、そこで、11ドルの入園料を取られた。Σ( ̄□ ̄;)

 しばらく走り、ナショナルパーク内のインフォメーションセンターでスノーケリングのポイントを尋ねると、なんとインフォメーションセンターの窓の外には、野生のカンガルーがいた。ニンニクみたいな、立派な物を下げていたからオスのカンガルーだ。今回の旅で、ようやく生きた野生のカンガルーに会えた。
彼の立派な物はニンニクのような形をしている

 インフォメーションセンターで、スノーケリングのポイントを聞くと、今日は、状況があまりよくないから明日にしたらなんて言われたが、明日は、来ないので、今日しかないというと、ターコイズベイというポイントを紹介してくれた。そこで、シュノーケリングセットを借りて、10分走り、ターコイズベイに到着。そこは、駐車場に、トイレが有るだけのビーチだった。ビーチに出ると、数人の男の人が、水に浸かっていたが、風が強く、更に流れが強かった。特に風の強さは半端じゃなくて、ビーチにバッグを置いておくと、砂がかかり、そのうちに、バッグが砂に埋もれてしまうのではないかと思わさせるほどであった。
 
 当然流れも強く、ビーチとほぼ平行に流れており、とにかく背が立たないところには行かない様に注意して泳いでみたが、流れの上の方には、どんなに足をバタバタさせても移動しないので、とりあえず、流れの上の方に向かって、歩いて行き、しばらく歩いたところから、流されながら帰って来た。これは、ドリフトスノーケリングと呼べばいいのかなこれはなかなか気持ちがよい。\(^o^)/
ターコイズベイ。 この海の色は奇麗だった。

日差しも強いので、30分そこそこで切り上げ、シュノーケルセットをインフォメーション横のショップに返して、近くのレイクビーチというところに行ってみた。そこは、オートキャンプができる様になっており、駐車場の横には、池みたいな物があるので、レイクという名前がついたのだなということが想像できた。
レイクビーチ

 ビーチは、沖に岩の固まりがあり、それが波よけになっていい雰囲気を醸し出してた。見た目には、スノーケリングは、こちらの方が良さそうだったが、流れが若干沖に向かっている様だったので、ターコイズベイを勧められたのだなと思った。

 時間は3時、今日はエクスマウスに泊まるかどうか悩んだが、明日はモンキーマイヤまで、行かなくてはならず、エクスマウスからだと800km位になりそうで少し遠いので、コーラルベイまで、戻ることにした。
今日もつ害のエミューを見た。
今日は風が強く、帰りは更に強くなっているようで、途中、乾いた砂が舞い上がり、前があまり見えないようなところもあり、自然の過酷さなような物を感じた。

本日の走行距離 480km
本日の最高気温 34℃くらいだったかな?


2013年2月6日水曜日

1/23 コーラルベイダイビング


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1月23日 水曜日
 今日はコーラルベイでのダイビングだ。8:30にショップに行き、受付を済ませ、レンタル機材などの調整をして、9時くらいに、バスに乗って出発。20人乗りのマイクロバスは、スノーケリングの人と合わせて20人くらいで、ほぼいっぱいだった。
このバスでポイントまで移動。

シャコガイの口? 手を近づけるとここから、水を噴射して威嚇する。


ポイントは遠いのかと思ったら、すぐ近くの港に5分くらいで到着、船に乗り換える。

1本目のポイントは、Loyyie's Lagoon 最大水深10mくらいの白い砂地に根が点在するポイント。透明度は10mもないくらいで悪い。リーフの内側なので、こんなもんだろう。珊瑚は、ちゃんと行きているが、あまり奇麗ではないし、魚もいまいちな感じだった。見た生物は、大きなカニ。名前は知らないが、マングローブカニの一種だと思う。パースのレストランでみたもとと同じ物だから、美味しいのだろう。その他には特に印象はないが、1本目終了後、シドニーから来たカップルに写真をくれと言われた。
枝珊瑚の一種。珊瑚は元気だ
キャベツ珊瑚の一種

 2本目の間にスノーケリングでマンタを見た。実をいうと、マンタスノーケリングがついていると思っていもいなかったので、ちょっとうれしかった。船でマンタを探し、いたらそこでスノーケリングするというもの。

 なかなかマンタは見つからなかったが、ガイドが海に飛び込んで、手を挙げ、手招きしたら、すぐに海に入り、ダッシュするという感じ。

 ここの海は浅く、砂地だったが、マンタはゆっくり泳いでいた。おそらくゆっくり食事を摂っていたのだろう。我々のフィンキックでも十分について行けた。マンタの後ろに主ノーケラー7〜8人。我々は、コバンザメみたいだった。
 しばらくの間マンタを見たら、次は別のグループに交代。これを2回繰り替えした。
 透明度は悪かったが3mくらいの巨大マンタがゆうゆうと泳いでいる姿は見応えがあった。妻は初めてのマンタで大興奮していた。マンタスイムは知らなかっただけに、満足できるものであった。これが、知っていたら期待が大きいだけに、「ふーん」みたいな感じだったかもしれない。

高明度が悪く、マンタもこんな感じにしか写らない。






 2本目のポイントは、Tasho's Gap ここは、珊瑚のポイントで、ひたすらに珊瑚。水深も10m以下で非常に浅い。この珊瑚の迷路みたいなところを廻る。珊瑚の名前はあまり詳しくないがいろんな珊瑚が見れる。そんななか、ガイドの指差す方向を見ると、大きなサメだ。しかも2匹いる。そう、Reef Gray Sharkという名前のサメらしい。このサメは、同じところをぐるぐると廻っているようで、待っていると姿を表しては、消すと言うことを繰り返していた。写真は一応撮ったが、3mくらいまでしか近づけず、今一な写真だった。

リーフグレイシャーク 2mくらいかな?

 最後に、小さなカメを見つけた。珊瑚の中の海面を食べているみたいで、食事に夢中だったので、結構近くまで寄れた。

 ダイビングフィーは210ドルと決して安くはないが、大物も見れたし、マンタも見れて大満足なダイビングであった。

 ダイビング後は、コーラルベイの海水浴場でしばし、海水浴を楽しみ、宿に帰った。といっても、すぐ隣なので別にどうってことはない。

夕飯は、ソーセージと、キャベツと、タマネギをいためた物とドライライスだった。これを食べているとなんだか学生時代に食べていた物を思い出してしまった。(笑)

 夕焼けを見に、ビーチまで行くと、中学生みたいな女の子が3人寄って来て、インタビューしてもいいかと聞くので、いいよと答えたのだが、女の子は緊張したのか、インタビューの内容を忘れてしまったようで、友達に聞いていたのが、かわいらしかった。


インタビューの内容は何処から来たのかとか子供はいるかとか、どのくらいの休みなのかという普通の質問。一年間かけて世界一周すると答えたが、意外とあっさりそうですかみたいな反応で、少し面食らった。

 ここから5時間くらいの所から来たと言っていたので、おそらく、学校の夏休みの林間学校みたいな感じなんだろうなと思った。





 明日は、いよいよ折り返し地点エクスマウスに向かう。
本日の走行 0Km
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2013年2月5日火曜日

1/22 ジェラルトンからコーラルベイまで


1月22日
 今日はジェラルトンから、カーナボンという街まで480km走る予定であったが、特にカーナボンに見る物もなさそうなのでもう少し北のコーラルベイまでの約710kmを走ることにした。カーナビが指すコーラルベイの到着時間は、16:30。がんばって走ればなんとかなりそうと思った。
 ジェラルトンの街をでて、Highway1に入り、昨日と同じようなサバンナの中を走る。昨日は、適度にカーブがあったが、今日の道は殆ど直線。果てしなくつづく直線を突き進み、少しカーブしてまた果てしない直線。ただし道にアップダウンがかなりあり、道の向こうまで見えているわけではない。今日はトレーラーが多く、前にトレーラーがいると、スピードがおそくなってしまうが、適度なところで、追い越し車線が設けてあり、そこで追い越す。レンタカーはトヨタのYALISだったっけ?日本名はビッツなのだが、排気量は日本のものより大きいのか?150km/hくらいはすぐに出る。追い越しの加速もスムーズだ。スピード制限は110kmなので、だいたい120km/hくらいのスピードで突き進む。
 
 今日やたらとカンガルーの死体を見かける。昨日は記憶では1体だけだったが、今日は数十体のカンガルーの死体をみた。カンガルーは、夜車のライトめがけてジャンプする習性があり、夜に車にひかれて死ぬということをどこかのサイトで見かけたが、本当にそうなんだろう。野生カンガルーは一度もみかけなかった。
 
 今日も一対のエミューを見かけた。つがいで、道を横断しているところに出くわした。
今日は、事前に準備したので、うまく写真が撮れた。












 ジェラルドンの街をでて230km地点で、スタンドを見つけたので、ちょっと早いけど次にどのくらいで、スタンドがあるかわからないので、給油をしたが、172セント/リットルもした。だいたい都市部で、150セント前後だから、めちゃ高い。
 給油をして車に乗ろうとしたら大量の蠅が体の周りを飛び回り慌てて車の中に入る込むが蠅までつれてしまい、追い出すのに苦労した。その後、泊まるたびに蠅に悩まされることになる。


480kmを走ったところで、カーナボンの街に到着。お昼をここでとることにして、適当に見つけたカフェでフィッシュアンドチップスと、サンドイッチを食べるが、正直まずかった。そそくさと昼食を済ませて、給油して、すぐに、コーラルベイに向かう。カーナボンから130km程度走ったところで,Highway1を左折して、エクスマウスに向かう道へとすすむ。この道は、路肩部分が少なく狭いので、ちょっと走りにくい。それでも、制限速度は110kmだ。

 この道に入ってから、周りのサバンナに緑が多くなってきた。今までは、周りは茶色い世界だったのに、地面は、草で覆われ、広大な牧草地帯を走るような感じになって来た。

 そんな草原の中に茶色いこんもりとした土の盛り上がりがある。小さい物でも高さ1m、大きい物は2mをこす様な物まである。これは、確か蟻塚だったと思う。どこかのサイトで読んで知っていたので、驚かないが、草原の中に、これが立ち並ぶ姿は、なかなか面白く、車を止めて、写真を撮った。


 分岐路から90kmくらい走ったところで、道を左折して、しばらく進むとリゾートが見えて来た。そうここがコーラルベイだった。この街は集落という訳ではなく、宿泊施設が建ち並ぶリゾートビレッジだった。入ってすぐにバックパッカーズをみつけ、すぐにチェックインをした。

 ミックスドミの6人部屋で一人29ドル。シドニーの部屋より高い(笑)
4人部屋と6人部屋の鍵を渡され部屋を見てから決めたが、どちらも先客はいなかった。だったら安い6人部屋だ。部屋は誰もいないので奇麗だった。

 早速、街?を見学。宿の隣はショッピングセンターで、センターといっても小さな物で、たいした物は売っていない。そこに、ダイビングショップがあるので、明日のダイビングの予約をした。2ダイブで210ドル。高い!!

 少し歩くとビーチがある。ビーチはこじんまりとした湾になっており、決めの細かなホワイトサンドだ。風は強いが、波は穏やかで、なんだかいやされる感じがする。ビーチから20mくらいのところから深い青色に水の色が変わっており、そこから深くなるようで、そのあたりに何隻かのボートが泊まっている。


 ビーチにはカモメの群れがいて、人間の食べ物を狙っている。

少し先まで行くと、高いところに見晴らし台があり、そこから、ビーチが一望できるようになっている。

ビーチの反対側には、いくつかの宿泊施設がならんでいる。宿泊施設といっても、キャンピングカーを止めるキャラバンパークが主だ。

 昼間の最高気温は、44℃あったが、コーラルベイに着いてた頃には32℃、夜はおそらく25℃くらいではないだろうか風が吹いて、とても過ごしやすい。

 宿の部屋はクーラーが効いており、快適だ。そして、台所も、奇麗で、調理器具は、バーで貸してくれるし、食器はチェックイン時に一人一人にカゴが渡され、それに、シーツ等と一緒に入っている。

 いままで泊まったところでは一番奇麗な感じのする宿だった。
今日の晩飯は、インスタントの焼きそばに、ショッピングセンターで買ったキャベツとタマネギとハムを一緒にいためたものにしたが、なかなか美味しかった。

居は結局710kmも走ったせいか、とても疲れた。明日はダイビング、体力をつけるために、早く寝ることとする。




本日の走行距離 710Km 最高気温44℃


2013年2月4日月曜日

パース 〜 ジェラルトン


1月21日
 今日から、オーストラリア西海岸のドライブに出かける。今日の予定は、パースからジェラルトンまでの約430kmだ。

 朝10時に予約をしていたHertzレンタカーに行った。11日間のレンタルで車代約350ドル、GPSを約150ドルでインターネットにて、支払ったつもりだったが、レンタカー屋のおばさんからいきなり820ドルくらいの請求を受けて面食らい、いちいち確認したので、時間がかかった。

パースのレンタカーやさん。後ろの高層ビルではない。
おばちゃんが言うには、インターネットのカードの入力は、予約確認のものだけで、チャージはされていないということと、保険料が一日32ドルでそれを含めての値段で、インタネットの価格は、保険は含まれていないということであった。私は保険も含めてインターネットで支払ったと思っていたの非常に困惑した。詳しく内訳を聞くとネットで書いてあった値段と、GPSの価格が違う、10ドルくらい安くなっているのだが、それを聞くと安くなっているからいいだろうと言われた。

 しかし、安くなっているとはいえネットの価格と異なるのはどうかなと思うし、保険が別料金であり、別途いくら必要かぐらいは明確に書いておいて欲しい。(書いてあったのかもしれないけど)

 おばちゃんでは拉致が空かないと思ったのか、ひげのおっさんが出て来て、説明してくれるが、おばちゃんと同じ説明で、別におっさんでなくてもよさそうだった。

 とりあえず納得して、クレジットカードを出したら、900ドル以上の請求。またまた聞くと、10%がデポジットだそうで、車を返した時に現金で返してくれるそうだ。ホテルに泊まるときもそうだが、鍵のデポジットとして、10〜20ドルくらい要求されて、何でもデポジット制なのだ。日本では殆どの場合デポジットはないのだが、この国の人々はよっぽど信用が置けない人達なのだろう。

 ようやくレンタカーを借りて、駐車場のあるスーパーの場所を聞くと知らないって言われ、フリーウエイの周辺にたくさんあるから自分で見つけろと言われた。


借りた車はYARYS 日本のビッツです。

 まずは、スーパーマーケットと思いながら、フリーウエイを突き進むが、周りに何にもなく、ちょっと焦るが、約40KMくらい走ったところで、サービスエリアみたいなものがあり、そこで、休憩すると、スーパーがあったので、水を18ℓと、お湯でふやかして食べるドライライスと、オレンジ、クーラーボックス、お菓子なんかを買い込み、再スタート。
JATZって日本のRITZのパクリだと思う。

 そうすると道は狭くなり、もう周りには何もない状態で道一本だけ。どうやら、最後のスーパーだったらしい。

Hiway1 はこんな感じ
70km程度走ったところで妻と運転を交代し、助手席で昼食を食べる。走行しているうちに、車は、草原の中に所々木が生えているサバンナの中に入っており、脇の未舗装は赤土で、写真で見たような景色が広がる。妻が運転して、景気の写真を助手席から撮ったりしてみたが、さすがに車が揺れるからうまく撮れない。途中で左側に池みたいなものがあり、景色がよかったので、車を止めて、写真撮影等をする。

湖を発見
167km地点で運転を交代し、自分で運転するが、これからがまた、景色が広大で、素晴らしい。単調な道だが、森があったり、サバンナがあったり、ウシや馬や羊を放牧している広大な牧場などがあり、運転していて飽きない。

 写真撮りたいななんて思いながら、130km/hくらいのスピードで爆走する。320km地点で、トイレタイムを行い、また妻の運転。妻も「かるく120km出るわ〜 ははは」 なんて言いながら運転している。
 助手席でうとうとしていると突然妻が、「何かいる〜」と叫ぶので飛び起きてみると、つがいのエミューが道路を渡っていた。自分たちが近づくと、エミューは茂みのなかに、姿を消したけど、しっかり写真を撮った。

 野生のものって奇麗でかっこ良かった。この前、フィリピンの動物園で見たダチョウは、お尻の羽が抜けてしまい。チキン肌があらわになって、ノーパンダチョウみたいになって、あんまり奇麗じゃないので、本当に野生の物はかっこいいなって思った。

エミュー つがいだったが、もう一匹はシャイで逃げられた。
さて、妻の運転で爆進すると、なんだか前の方の空が白くかすんでいる。だんだん車が増えて来ていよいよジェラルトンの町が近いんだなと思ったが、なんでかすんでいるのかわからなかった。また、木々は、みんな同じ方に傾いて斜めに立っている。このことより、この地域ではいつも同じ方向から強い風が吹いているのではないかと思われる。今日も、風がつよく、油断すると、車のハンドルを取られそうになる。

 ふと車の温度計を見ると、28℃となっており、さっきまでは39℃だったので、11℃も下がったことになる。おそらくさっきは内陸部を走っていたので気温が高かったのだろう。海はまだ見えないが、ここが、もう海のすぐ近くであるということがわかる。

 そんなことを考えているうちに、立派な家々が立ち並ぶところ入った。そうここがジェラルトンの町だった。自分の予想では、小さな集落に1軒のコンビ二みたいな店とガソリンスタンドがあるだけの町というイメージだったが立派な街で、立ち並ぶ住宅は新しくて、大きいくおしゃれな物ばかりだった。

 インフォメーションセンターに行き、宿を探す。wifiがある宿で安いところで探したが、wifiは何処もだめでマクドナルドに行けといわれた。宿は、フォーショアバックパッカーズという宿を予約してもらった。

 車で宿を探しながら行くと白くて奇麗な、宿らしき物が見えて来て、ここかなと思っていいたら、その隣の汚ったない宿だった。

 レセプションでおばちゃんにミックスドミでお願いしたら、夫婦ならダブルの部屋にしなよと言われたが、いあやここは安いミックスドミでと言って、お金を払い、部屋に移動したが、その部屋がまた汚いので、嫁と相談して、やっぱり、ダブルの部屋にしてもらうことにして、おばちゃんに言うとヤッパリねと言う顏して、「レイジーな人達が借りているからね。びっくりしたでししょ、100ドルは安いよと」と言いながら鍵を交換してくれた。

 この宿の前は、ちいさな海水浴場になっているが、つまんないので、車で別のビーチ、タラコビーチまで行ってみた。駐車場からビーチに出ようとすると、大きな砂山があり、そこを乗り越えて見ると、そこより南側には広大な砂丘がみえた。ビーチはひときわ風が強く、その風がきめ細かな砂を舞い上げており、これが、この街をかすませる原因になっていたのだと思った。

 時刻は夕暮れ、もう過ぎ日が暮れるので、ここで、夕焼けを見ることにした。妻と一緒に夕焼けの写真を撮りながら、待つこと30分。太陽は海の向こうに沈んで行った。夕日の写真は何処で撮っても同じでつまらないので、妻に太陽をつまんでもらったり、手のひらに載せてもらったりして、遊びながら待つと、すぐに日は暮れてしまい、宿に戻った。
太陽をつまんでみた。

砂丘の足跡

今日は、運転で疲れた。早く寝ることにしようと思う。


走行距離 461Km



2013年2月3日日曜日

1月20日 パース散策


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1月20日
 パース市内を散策。先ずは明日借りるレンタカー屋さんの場所の確認。地図で確認したところでレンタカー屋を見つけ一安心。それからインフォメーションセンターに行ったが、開店時間が10:00からで、まだ少し早いので街のほうにぶらぶら歩いていると電話ボックスのような小さなインフォメーションセンターを見つけた。まだopenしていないが、free wifiの文字があり、数名の人々がiphoneやipad片手に群がっているので、試してみるとwifiに接続できた。\(^o^)/ 
ようやく、フリーwifiの場所をみつけ、しばらく、情報収集する。






 12:00からタワーのほうで、鐘がつけるということで、そちらに歩いて行ってみる。なんだか変な塔が見てて来て、その上に上れは、鐘がつけるみたいだ。しかし、料金が結構高いので、やめた。12時になり、鐘の音が聞こえたが、軽い音で、響きも悪く残念だった。日本の除夜の鐘のほうが、重厚でよく、響くなと思った。
名前は知らないが、鐘がつけるタワー
ハートマークの鍵をつけると永遠の愛がかなうらしい。
もちろん我が家はそんなことはしない。

 その後、ショッピングセンターのフードコートで、タイ料理の詰め合わせ見たいなランチを一人前買い込み、二人でシェアしてたべた。美味しかった。
フードコート

 パースの市内は、3つのフリーバスが走っている。これをうまく使わない手はない。ここは、パース市内を一望できる、37番のバスに乗り込み、キングスパークへと向かう。

 バスを降りて、みんなが向かう方向に進んでみると、広い芝生の公園があり、そこから、パース市内が見えた。高層ビルが建ち並ぶ市街地、目の前には、湖のような、スワンリバースワンリバーの対岸の、高速道路などが見渡せる。

 ひとしきり写真を撮ったら、木陰に座り、昼寝としゃれこんだ。日向はとても暑いが、木陰は、乾いた風が吹きとても涼しい。しばらく動かないでおくと汗がひいて来た。
パースの高層ビル群。これだけ見れば都会だが、たいしたことはない。

 妻は、インフォメーションセンターで、もらったパンフレットを取り出し、明日からの計画を立てようとしている。頭の中では明日からのコーラルコーストのドライブの計画はある程度あるのだが、あまり具体化していない。寝転がりながら、計画を練る。まあ、だいたい頭の中にあるもので、良さそうだ。あとは行き当たりばったりだ。

キングスパークからの風景。ここの公園は気持ちがよい。無料バスで行けるところもよい。
  2時間くらいはいただろうか、太陽が移動して、自分たちがいたところが日が当たる様になったので、また、37番のバスに乗って、街まで移動した。

  しばらく街を散策したが、特にめぼしいものもなく、さらに、商店街は、日曜日は、早く閉める店が多く、人は閑散としていた。早いところは、午後から、ほとんどに店は、4時とか5時には閉まってしまうようだ。夜はどこかレストランで食べようと思っていたが、閉まっているのではないかと不安に思い、焼き肉のファーストフードみたいな店で、私は、ペッパー焼き肉ライスみたなやつと、妻はカレーライスみたないな物を食べた。だいたい一皿10ドルくらいだったと思う。

  食べていると、「いらっしゃいませ」という声が聞こえたような気がした。気のせいかなと思うととまた聞こえる。よく見ると、日本人が働いていた。パースで初めて見る日本人だった。ワーホリで働いるようだった。

  夕食後、宿の、アンダーグランドバックパッカーズに帰りWifiをつないで、明日からの宿情報を得ようとしたが、Wifiのスピードが遅すぎて、話にならない。全くわからなかった。1時間3ドルもしやがって、「金返せ」と言いたくなった。とりあえず明日は行ってみて考えることにする。


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2013年2月2日土曜日

1/19 ケアンズからパースに向かう


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これからはちょっと普通の日記風に書いていこうかなと思います。

1月19日
 今日はケアンズからパースへの移動。朝、宿のノーザングリーンハウスをチェックアウトしたが、フライトは午後6:10。3:30の空港行きのバスを予約したので、それまで、ケアンズの街で時間をつぶす。
 
 昨日マーケットを発見していたので、まずマーケットに行ってみる。マーケットでは、マンゴーやパイナップル、モモ、その他いろんな果物が、所狭しと並んでいて、マンゴーの試食もある。いくつかのマンゴーを食べ比べてみると、当たり前だけど、やはり一つ一つアジが違う。
 マンゴーはだいたいKGあたり3〜4ドルくらい、大きなもので、100円〜200円くらいだろうか、オーストラリアに来て安いと思った物はなかったが、このマンゴーは安いと思った。というか日本産のマンゴーは高すぎるのだ。
 安いからといって決してまずい訳ではない。高い日本のマンゴーは食べたことがないのでどのくらい美味しいかわからないが、マンゴーはとても美味しかった。市場を知っていれば、滞在中もっと食べられたのにと思うと惜しい気持ちになった。


 市場を離れ、オーキッドプラザというところが、インターネット2時間無料なので、そこでこれから行くパースの情報の調べものなんかして時間をつぶした。ここでは、フードコートもあり、石焼ビビンバを二人で一つ食べた。量が多いので、これで十分だ。日本の物とは少し違うが、味もまあまあよかった。

 6:10発のパース行きの飛行機は、少し空席があった。隣に大きなオーストラリア人のお父さんが乗ってきて、窮屈だなと思っていたら、飛行機にドアが閉まると同時に空いている席に移動してくれた。そっちの方向を見ると、お父さんは親指を立てて、ウインクした。

 パースとケアンズでは、2時間の時差がある。パースは西にあるので、パースの方が2時間遅い。飛行機は西に向かって飛ぶので、太陽を追いかけて行くことになる。飛行機の窓からは、何時間も夕日が拝めた。ようやく陽が沈み、暗くなった頃にパースに到着した。

パース空港からはバックパッカーまでの、シャトルバスが出ているので乗り場を探す。右に矢印があるので、そっちの方向に行くが見つからない。ドイツから来たでっかいリュックを背負っている若い男の子と一緒になって探す。あんまりでっかいバックなので、重くないかと聞いたら、27KGあると言って笑っていた。私のバッグはコロコロ付きで20kg。PC入れているサブバッグは7〜8Kgはあるのでどっこいどっこいだ。
 探すけどないので、右に矢印があった所に戻ってみると、なんとそこが、乗り場だったΣ( ̄□ ̄;)
 
 シャトルバスに乗り、パースの宿アンダーグランドバックパッカーズについた。そこからパースの夜の街を散策してみる。今日は土曜日で、なんだか街が騒がしい。騒がしい方に向かって歩いて行くと、若い女性は皆、ノースリーブにミニスカート、ハイヒールでおしゃれして、クラブの入り口に並んでいる。こういったクラブが何件もある。どうやらここは、夜の繁華街のようだった。

 私が歩いていると、マツコデラックスみたいなおばちゃんが手招きしたりして、ちょっと気持ち悪い。妻と一緒ということがわかると、明後日の方を向くので、妻からは慣れない様にして歩く(爆)

 どこか軽く夜食でもと思っていたのだが、いいところが見つからず、結局ビールを買って帰った。(宿にもバーがあるので、酒の持ち込みは厳禁で、部屋で飲むのも禁止なんだけどこっそり飲んだ。)

 気がつくと、12時、時差があるのでケアンズ時間では、午前2時と言うことになる。
眠いのはあたりまえだった。



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