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2013年4月10日水曜日

ラパス〜サンティアゴ


3月17日
 今日はラパスを立つ日だ。ラパス発の飛行機は17:05なので、午前中12:00までは、部屋で、次のサンティアゴ、ブエノスアイレス、イグアスの飛行機の確認やホテルの手配等を行う。
 その後、ラパスで最後の食事ソル&ルナ(太陽と月)というcafeでランチをとる。ここは多国籍料理でいろんな国の料理がある。妻はナシゴレンとサテ(焼き鳥)、自分はスパゲティーを頼んだつもりだったが、何故かスープがきてしまった。(メニューを見間違えていただけだった)。ボリビアではスープばっかりたべていた。何か頼もうと思ったが、時間がかかりそうなので、スープで我慢することにしたが、このスープがトマト味なのだが、少し肉も入っており、かなりうまかった。

 タクシーで早めに空港まで向かい、サンティアゴ行の飛行機の掲示板を探すが17:05発がない。なんと勝手に出発時間が16:25分に変更になっていた。遅くなるならわかるが、早くなるとはびっくりした。慌てて、チェックインして、出国手続きをして保安検査をすませたのが、搭乗時刻の10分前だった。余ったボリビアーノを使おうと思い、免税店でパンツを購入することにした。サイズがなく、探しまくって、ようやく見つけたパンツは、お金を払う時にこれはまだ売れませんといって、結局購入できなかった。Σ( ̄□ ̄;)

 飛行機は、定刻に飛び立ち、途中イキケを経由して、サンティアゴまで無事にたどり着いた。サンティアゴに着いたのは、9時過ぎ、もう夜遅いので、タクシーで宿に向かう。空港内のカウンターで17000チリペソを払い(なんと3400円くらい)タクシーにのると、タクシーは猛スピードで高速道路を走り(150km/hくらい)ちょっと恐くて、揺れるので、酔いそうだった。
 今日の宿泊空きは、プリンセサインソレンテホステルというところで、我々が着いた時に、門を開けようとしたら、カップルが門越しにキスしている。なんだかロミオとジュリエットのようだなとおもいながら待っているが一向に終わらない。ところがこの門はホテルの隣の家の門だった。

ラパスからイキケまでのフライト。こんな砂漠が延々と続く

ラパスの空港。おそらくこの飛行機でウユニまで行けるのではないかと思う。
ラパスの空港は、飛行機の墓場のようで、古い飛行機があちこちに捨ててある。

イキケの空港 砂漠のど真ん中にある。


 次の日はアルゼンチンブエノスアイレスまでの移動日なので、ほんとここは1泊するだけだが、ここのホステルはこじんまりしているが、なかなか雰囲気がよい。ベッドの周りににも、棚とかがあり、なかなか感じがよろしかった。


2013年4月9日火曜日

ラパス


3月16日
 バスは、朝8時くらいにラパスのバスセンターに到着した。自分は、ラパスのミルトンホテルを口頭で予約していたが、ウユ二での宿泊を伸ばしてしまったので予約をすっぽかしたことになり、ミルトンホテルには帰れなくなったため、サガルナガ通りになるアレムというホテルにタクシーで行った。運ちゃんは15ボリと言ったが、10ボリというと渋々OKした。降りる時、タクシーの運ちゃんの顏には笑顔はなかった。

 早速部屋はあるかと尋ねると、アウトバストイレで1部屋80ボリ、バストイレ付きで120といわれた。ミルトンでは140だったから、120の部屋に泊まった。しかしこの部屋お湯がしっかり出ず寒い思いをした。到着日は、デスロードは行けなくなったのだから、今後、サンティアゴや、ブエノスアイレス、イグアスの計画を練らなければならないので午前中は、部屋にいて、ネットで宿屋飛行機の手配を済ませた。午後になって、空港に行く途中の景色の良いところで、俯瞰でラパスの町を撮りたかったのでバスに乗り、空港方面まで向かった。行きたい場所がなかなか通じず感で適当な場所で降りたら、間違っていて、しょうがないので、違う場所から写真を撮った。

高いところからラパスの街を撮る。
ラパスの街はすり鉢の底のようだ

急な坂にも家がびっしりだ


丘は家で埋め尽くされている



サンフランシスコ広場のアイス売りのおっちゃん

相数理のおばちゃんから靴磨きのおじちゃんがアイスを買い休憩している。

でかいポップコーン。買った人の話では、湿気っているらしい

一旦宿に帰り、今度は夜景を撮りに、別の展望台がある場所にタクシーで向かった。
 タクシーはその場所まで20ボリと高かった。そのタクシーの運ちゃん電話していると思ったら、途中で自分の嫁さんと,もう一人の男の人を拾い目的の場所に向かった。途中で方向が逆だったのおかしいなと思っていたらそういうことだったようだ。
ラパスの夜景。とてもきれい。

夜景
展望台のなんとかキリリと言う場所でタクシーを待たせて20分位写真を撮ったら、タクシーの運ちゃん、行き20ボリ、帰り20ボリ、ここの案内料40ボリ、合計80ボリだとぼったくってくる。
 何言ってるんだテメー自分の嫁さん拾うため遠回りしておきながら、そんなこというのかよと文句言いたかったが、相手はスペイン語しか話せない。英語で文句言っても効果無し。
 結局、全部で60ボリ払うことになった。60ボリは正直ボッタクリだと思う。

 夕飯は日本食のケンちゃんで食べることにしていたので近くまでタクシーで行ってみることにしたが、妻が変なところでここでいいといい、タクシーを降りてしまったが、かなり距離があった。ケンちゃんに着くと,店の前で、見たことある顏歩いてくる。デーツアーで一緒だった東大生だった。店に入ると、あれ?今日ホテルで見た人や、前にミルトンホテルで見た人や、ウユニで見た人等、どこかで見かけた人が多く、みんな仲良く一緒にご飯を食べている。我々が席に座ると、名前を呼ばれ振り返ると、そこには、サンライズツアーで一緒だった、名古屋の医大生がいた。ケンちゃんはウユニの同窓会状態だった。


 もちろん、現地の人も食べに来ており、寿司等豪華な食事を堪能しているようだった。一方日本人旅行者は、寿司食べている人はおらず、だいたいラーメンや、カツ丼等を食べている。
 我々は、シューマイ定食と、餃子定食を食べたが、残念ながら、シューマイと餃子はまずかった。おそらく肉が、豚肉ではないのではないかと思った。
























2013年4月3日水曜日

ラパス〜ウユニ、月の谷


3月11日 ラパス〜ウユニ
 今日はいよいよウユニに行く日だがバスの出発は午後8時。めちゃ時間がある。昨日、コパカパーナの帰りにそのままバスに乗ればよかったと後悔したが、もうおそい。昼間は月の谷というところに行くことにした。
 月の谷はラパスからバスで40分くらいのところ。朝食の時に一緒になった卒業旅行の男の子と一緒に行くことにした。学生広場のバス停まで歩いて行ったのはよいが、何処がバス停かわからない。おまけにバスがどれかわからない。露天でクルミみたいな物を打っているお兄さんに尋ねると、教えてくれた。

 すぐにバスはやって来たが、本当にこのバスでよいか自信がない。乗り込んで、月の谷の方面の町の名前を言ってみると運転手が早く乗れという仕草。一人2、5ボリ払い乗り込む、本当にこのバスでよいか心配で車が行く方向を地図と照らし合わせてみるが、さっぱりわからないが、間違ったときはその時だと腹をくくり、座っていると、バスの運ちゃん手を挙げて、ここだよと教えてくれた。ちゃんと覚えていてくれたのねとちょっと感動。

 月の谷の前には各国の旗が立っている。もちろん日の丸もある。入場長いくらだったか忘れたが、を払い、中に入る。最初に売店があり、まずは水を買う。

 月の谷には、対象様々な、泥の隆起物がある。鍾乳石は上から垂れ下がっていたり、下から隆起したりしているが、鍾乳石の隆起の様に無数の突起物がある。
月の谷はこんな土の隆起でいっぱい。

マザームーンは松茸の様にも見える


サボテンがあったりする。







 早速大学生の男の子はあれに登りたいといい、よじ上って行く。若い者には負けない用途自分も、妻もよじ登り、写真撮ったりなんかして、降りて行くと、おじさんが登るなって怒っていた。Σ( ̄□ ̄;)

 一つ一つの隆起物を月と言っているのか、一番大きな突起物はマザームーンと言うようだ。まっすぐに5m程度、隆起している。先っぽがすこくふくれあがり、少し色が黒くなっており松茸のようになっている。人によっては、いろんな者に見える。
真ん中の隆起がマザームーンだそうだ

 そういった突起物を見ながら約1時間位で一通り見て回った。あんまり期待していなかっただけに、結構満足した。

 帰りのバスは、みんなラパスの中心を通るだろうからと思い片っ端から、ミニバスを止めて、町の中心部と思い込んでいる、サンフランシスコと告げてみるが、どのバスからも断られる。しょうがないから、セントロち告げてみると、あっさり、バスは乗せてくれた。

 今まで止めたバスはみんなサンペドロと書いてあり、なんと、ミルトンホテルの近くを通るようである。注意深く、周りを見ていると、見覚えのある風景がでてきので、そこでバスをおろしてもらい、ジャッキーチェーンという中華のお店でお昼をたべた。チャーハンを食べたが、まあ美味しかった。

 男の子と別れて、我々は、今度ラパスに戻って来たときのツアーについて、聞いてみた。興味があるのはデスロードという自転車で標高4700mから1200mまで一気に下るツアーだ。
300ボリから600ボリまで値段はいろいろあるようだが、違いは自転車のサスペンションが前後着いているか前だけとかの様である。ピックアップは7時半で、だいたい5時から6時には返ってくるようだ。ツアー会社の説明もいろいろで、パソコンで、プレゼンしてくれるところや、口頭だけでの説明、ツアーに着いてくるTシャツに書かれているコースマップを使いながら、説明してれるところいろいろであるが、自転車の違い以外はどこもあまりかわりなさそうであった。
 4700mからのダウンヒルは、高山病の危険性があるが、ぜひチャレンジしてみたいものである。

ウユニ塩湖で2泊して返ってくれば、1日はこのツアーに参加できるのだが、ウユニで天気亜悪かったり予期せぬことがあれば、3泊することになるので、予約はしなかった。
 そのあとは、お土産物屋さんみたりしてラパスの街ブラした。
ラパスの街のショーウインドーに飾られたウエディングドレス。ラパスでのはやりだろうか?ミニスカなのが気になる(笑)

こんな面白い物もうっている。
ホテルで、タクシーを頼むと、ホテルのおばちゃんはすぐにタクシーを止めてくれてバスターミナル(こちらではテルミナルと言っている様に聞こえる)まで15ボリよと言ってくれた。昨日、ターミナルから来たときの値段と同じだ。

 タクシーの運ちゃんは、ものすごく期限がよくて、ターミナルに着くと満面の笑顔で手を振ってくれた。それをみた妻は、タクシー料金実は高いのではないかと言い出した。本には10〜15ボリと書いてあるので、今度乗るときは注意してみようと思う。

 トドツーリスモのオフィスは3階にあるので、荷物を抱えてあがらないければならいかと思うと、荷物より気が重かった。1階の入り口に、お兄ちゃんが立っていて、チケットを見せると、荷物にタグを付けて預かってくれた。どうやらバスは2台あり、上のオフィスで、どちらのバスかを確認して連絡しろと言っているみたいだ。

 3階のオフィスに行くと相川翔似の係員がチケット見せろと叫んでいるので、見せると、手続きをしてくれて、1番のバスだと教えてくれたので、下に行き、荷物番の係員に1番と告げた。我々が着いた時刻は7:30頃、他の早く着いた人達は荷物を上まで一旦持ってあがっていたので、いいタイミングで、到着したようだ。最も他の人達は他のところから到着して、ラパスで泊まると、効率が悪いので、そのままこのオフィスで待っていたらしい。

 待合室をざーっと見渡すと、日本人が、半分くらいいて、中に入ると一斉にこちらを見られ、気持ちよく挨拶された。どうやら、到着後のチャータ−ツアーのメンバーの見定めをしているようだ。だが、既に人数はいるようで、我々は声をかけられなかった。

 ウユニのツアーでは日本人以外は、湖面の反射に興味がないらしく、ツアーに外国人が入ると、好みが異なり、思うようにならないという本当か嘘かわからない噂が飛び交っており、みんな日本人同士のツアーを組みたがるようだ。
 
 我々は、とりあえず様子を見ることにして、コパカパーナから帰りのボート私のところで見かけた女性4人組がいたので、少し話をして、そのあと、オフィスの下で水を買うところで少し話をした男性もいたので、少し話をしておいた。

 相川翔がバスに行けというので、バスに乗り込んだ。我々の席は前から2列目、情勢4人組の後ろだ。まあ女性4人組は3人は世界一周で、一人は南米で日本に帰るというグループだった。

 バスに乗り込むと、すぐにディナーが配られた。ピラフに人参メインの野菜と、小さな鶏肉のようなもの。飛行機の機内食より一回り小振りな感じ。前の席の女の子は、まずーと叫んでいたが私は、まあまずくはないなと思った。

 配っている人を良く見たら、先ほどの相川翔じゃないか、横っちょのとんがった眼鏡を外して、エプロンをして、手袋をはめている姿は、もう相川翔ではなく、可愛らしい少年のようで、妻にも前の女の子達にもかわいいと受けていた。
 あと、ミネラルウオーターとお茶、ホッウオーターに好みのお茶(自分はコカ茶をチョイス)と枕と、毛布が配られ、バスは出発した。
 バスは揺れるので、ディナーとお茶はバスが出発する前まで急いで、食べる必要がある。

 バスは、ラパスを出て急な坂道を登り、空港の横をとおり、ウユニの方に進んでいく。日記でも書こうと思ったが、バスの振動は想像以上に大きく、とてもかけた物ではないので、寝ることにしたが、リクライニングは結構倒れて、問題ないのだが、腰が痛くなかなか寝付けなかった。


2013年3月26日火曜日

ラパス


3月8日
 昨夜は何故か眠くなく、2時くらいまで起きていた。それからベッドに入ったが、なかなか寝付けなかった。南アメリカにはいってからは、夜はあまりよく眠れていない。どうやら時差ぼけのようだ。昼間に強烈に眠くなる。朝起だしたのは本当に遅い時間で、体がだるくて動く気がしない。時差ぼけと、高山病のせいだろう。高山病はこれといった症状はでていないが、胃が重く、あまり食欲がない。高山病のせいかお腹の調子が悪いのかはわからない。

12時をまわってようやく活動開始した。先ずはお昼だが、どうも胃の調子がわるいので、日本食レストランのけんちゃんに行ってあっさりとした物を食べようと思っていたが、あっさりとしたものは見つからず、野菜炒め定食を食べたが、やっぱり胃の調子がわるいのだろうあまり美味しく感じなかった。

 今日は、バスターミーナルに行ってウユニ行きのチケットを買った。けんちゃんの近くのミニバス乗り場からバスに乗ったがどのバスに乗ってよいのかわからず、右往左往したが、結局バスターミナルについた。料金は一人1ボリ。安い。

バスターミナル。とても大きいな建物
バスターミナルでウユニ行きのバスのチケットの値段をいくつかの旅行社に聞いてみたが、ターミナルの中にある会社は110ボリ程度だったがシートがフルフラットにならないので、地球の歩き方に書いてあるトドツーリスモという会社のバスにした。このオフィスはターミナルの外にあり、インフォメーションのお姉さんに聞かないと場所がわからなかった。このバスは、230ボリでぼったくりだが、バスも奇麗で、フルフラットになることと、夕食と朝食がついていることと、走行時間が2時間程短いことと、客は殆ど日本人なので、ウユニ到着後のツアーの車のチャーターをする人を集めやすいときいていたから、このバスにしてみた。我々は、いい年なので、出来るだけ楽な方が良い。

 バスターミナルからは、歩いて帰って来た。途中でサングラス屋さんを見つけて、いくらと聞いたら35ボリだという。値切り交渉してみたが、30までしかならなかった。ボリビアでは、あまりボッていないのか自分が下手なのかはわからないが、多分後者のほうであろう。
露天のサングラス屋さん

 帰る途中も道にはいろんな物が露天で売られている、今日通ったところは、下着を売っているところが多かった。
露天の下着屋さん。


2013年3月25日月曜日

ラパス


3月7日 木曜日
 ゆっくりとおきだし、10時頃からとりあえず、付近を見て回ることにした。
昨日宿で一緒だった人に、スーパーの場所を聞いていたので先ずは、スーパーに行き、お菓子と水を調達して、坂をドンドン下り、メインストリートまで歩いて来た。メインストリートは人と車で溢れ返っていた。どうも、歩行者用信号というものがないようで、信号の見方がよくわからず、道路を渡る時、いつも車にひかれそうになる。信号自体も少ないので要所要所に警官が立って交通整理している。人が交通整理するくらいなら、信号付ければいいのにと思う。


国会議事堂

 坂メインストリートをしばらく歩くとサークルがあり、そこから曲がったところに日本食レストランのけんちゃんがあるのを確認した。けんちゃんの前の道は何故か閉鎖され、道路の中央に、シェルターと書いたテントが張ってあり、なんだか物々しかった。

 何処に行っていいかわからないので、ムーチョ広場という所に行ってみると何とそこは国会議事堂の前であり、入り口には警官がビシーとした格好で、剣を持って立っていた。その横には大統領官邸があり、そこにも赤い制服の警備の人が立っている。前の公園では、人が餌をやるのだろう鳩の数が凄く、鳩嫌いの自分は入れない空間だった。

 ラパスは坂の町、国会議事堂といえども坂に建てられている。その隣には廃屋となった商店の後のような、建物が建っていた。国会議事堂の隣が廃屋というのはどうだろうなどと思った。

こんな坂を登って行く
ラパスの町はすり鉢状の形をしており、どうしても上から写真を撮りたいと思い、国会議事堂の坂を登って行った。かなり急な坂である。あんまり息をきらさないようにと、ゆっくりゆっくりと登って行くが、足がなかなかあがらない。

地元のおばあちゃん。何故か妻に挨拶のキスをしてくれた。

辛そうにあるいていると子供が犬の手を振ってくれて、元気がでた。

きつい坂の途中にも花が植えられ、辛さを忘れさせてくれる

 途中から少し嫌になったが、上の方に景色の良さそうなところが見えるので辞める訳には行かない。30分程登り、ようやく前に家がない見晴らしの良いところにやって来た



。すり鉢の底から上の方までびっしりと赤レンガの家が建ち並び素晴らしい景色だった。
写真を撮ってみるとその素晴らしさがあまり表現できてなくて残念だった。
坂を上ったところかの風景。ラパスの町は家でビッシりだ

ここは坂道の角っこ。おばあテャンが座って、通る車に、反対から車が来ていないよと合図をしていた。
坂を下り、また国会議事堂まで戻ってくると、議事堂の前ではブラスバンドがなにか演奏をしている。日本で言えば自衛隊のブラスバンドのようなものだろうか、しかし、下手である。なんだか聞いていて、ちょっと気分が悪くなった。

 返りは、サガルナガ通りというお土産物屋さん通りを歩いて帰った。何処の店もある物はおんなじようなもんばかりではあるが、高級店と低級店とあるようで、アルパカの毛糸で編んだニット製品をどの店も扱っている。これはいいなと思ったセーターは1万円以上するし、帽子もちゃんとしたアルパカ製品は5000円くらいはする。一方で、セーターはわからないが、帽子なんかは安いところでは30ボリ、420円くらいで売っているときもある。環境客は、セータやバックなんかを身につけて歩いている。
 デザインもななか良くて、いくつか欲しいと思う物があったが、大物は荷物になるので我慢するしかない。靴下なんかの消耗品等は買ってもよいかななんて思いながら見て回った。

 サガルナガ通りとホテルのある通りの交差点のアウトドア屋さんがあり、そこで、探していたメレルのカメレオンを見つけた。妻のカメレオンの底に穴があいており買い替える必要があったからだ。
 しかし残念ながら、サイズが合わず、ティンバーランドの靴を結局購入した

部屋のカーテン越しに夜景が奇麗に見える

2013年3月24日日曜日

サンティアゴ〜ラパス


3月6日 水曜日
 今日はラパスへ飛ぶ日だ。フライトは、11時45分発。国際線なので、3時間前到着で、バスが1時間、バス停まで30分位をみて、7時にチェックアウトした。
 バッパーのレセプションは夜8時〜朝8時まで閉まっているところが多く、チェックアウトの時間が早いときは、デポジットとかの確認をしておかなければならないが、ここLa Casa Rojaのレセプションは24時間開いているので、とてもよい。

 8時30分には空港に到着して、チェックインしようと思ったが、ラパス行の飛行機の案内が掲示板にない。インフォメーションに行ったら、早すぎるから出てないのよ46番で受付してくださいと言われ、46番に行くと、これはNationalフライとだから66番の窓口ねと言われ、66番の窓口の近くの自動チェックインマシンでチェックインして、66番で確認すると、これは、46番に行ってくださいと言われ、46番で聞いたら66番に行けといわれたというと、ふっ一笑された。また46番に行くと、66番に行けという。66番では46番に行けと言われたというと、66番のお姉さんはこれはNationalフライとだから66番よと言ってもう一人の係員をつけて案内してくれた。


 
 まったくたらい回し状態で困ってしまった。なんでこんなことになるかというと、46番は国際線の窓口で、66番は国内線の窓口でラパスは外国なので国際線窓口と思われがちだが、この便は、イキケというところを経由して、ラパスに向かう便で、サンティアゴを出るときは国内線なのだ。イキケで一旦飛行機を降りて、イキケで出国手続きをしてから、ラパスに向かうことになる。国内線の係員はそれを知らず、ラパスの名前をみて、国際線と思ってしまったのだろうが、ちょっとこれはひどい。

 飛行機は2〜3時間くらいで、イキケに到着したが、イキケの空港の周りは砂漠で、砂が積上って丘になっている凄いところに来たなと言う感じがした。イミグレは、一旦飛行機を降りてブリッジをでた所に簡易的なゲートがあり、そこで手続きをして、もとに戻るという感じだったが、特に何もなく無事出国手続きが終わった。
イキケの簡易イミグレーション


イキケ空港の外は砂丘が続く。

イキケのた
イキケからラパスは1時間位だったろうか、入国手続き、税関を通り、お金をおろそうとしたが、お金が出てこなくて、ちょっと焦った、機械を変えてみたら、BNBという銀行の機械でお金をおろすことが出来た。

 インフォメーションで、地図を貰い、ミルトンホテルの場所と行き方を教えてもらった。
お姉さんが言うにはサンフランシスコ広場でバスを降りて、そこから歩いて行けということだった。ミニバスの呼び込みにサンフランシスコに行くかと聞くと行くというので、それを信じて、乗り込んだ。料金は一人4ボリ。銀行でおろしたばかりなので100ボリしかなくておつりが帰ってくるか心配だったが、ちゃんと返って来た。
ラパスの空港には古い飛行機が捨ててあり、朽ちかけている

これも捨てられた飛行機
ミニバスは、車掌みたいな人が乗っており、バスを待っている人に行き先を連呼する乗りたい人が、手を挙げると乗せてくれる。料金は前金制で車掌に渡す。ミニバスといっても、普通のハイエースで、それに15〜16人くらいは乗っていて、かなり窮屈だ。

 大きな荷物はルーフキャリアに積んでくれるので、車内では貴重品の入っているセカンドバックだけ持っておけば良い。

 車掌はちゃんと覚えておいてくれて、サンフランシスコで私たちに合図をしてくれおろしてくれた。

 さてここから、宿までどう行くかが問題だ。とりあえずサンタクルス通りらしき通りを見つけ、そこにいる人にサンタクルス通りかどうかを聞くと「そうだ」と言うこたえ。
というかスペイン語なので、ジェスチャーで判断。

このサンタクルス通りはそんなに広い通りでなく、石畳で車も人も山のようにいてさらに急な坂である。下から坂を見上げたときは、タクシーにすればよかったとめちゃ後悔した。

 2ブロック登り左右を見渡すと左の遠くの方にミルトンホテルの看板が見え、ほっとした。まあ道が凄いから、荷物もってそこからの移動も大変だった。帰りは絶対にタクシーにしようと思う。

 ホテルにチェックインして部屋に入ると、部屋の窓から一部ではあるが、ラパスの町が見えた。ラパスの町はすり鉢状になっており、その斜面にビッシり建物が建っている、この風景が素晴らしい。

ミルトンホテルの部屋。一見可愛らしいが、ボリビアクオリティー

ホテルの部屋からの風景

  これが、夜になると、町の明かりが点々とつき素晴らしい夜景となる。これが、ホテルの窓から見えるんだから、凄い。この宿は、Wifiもフリーで早く、快適であった。どうやらこのホテル日本人御用達らしく、お客さんは殆どが日本人である。このホテルに泊まり、ラパスで有名な日本食レストラン「けんちゃん」で食事をする人が多いようだ。


ホテルの屋上からみたラパスの夜景


 心配していた高山病も、頭痛や吐き気等の症状はなく、問題なさそうだった。ただ、坂道を5歩歩くと、ちょっと息切れみたいになり、ちょっときつい。

とりあえず今日は、この高度になれるためおとなしくしておく。