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2013年5月26日日曜日

中世の香りがする街トリニーダ

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キューバで何処に行きたいかとか実は良く分からないまま来てしまった。カンクンで、トリニーダと言うところを教えてもらったので、来てみた訳だ。

 トリニーダという街は,スペイン植民地時代から変わらない古い町並みが世界遺産となっているらしいと言うことをガイドブックで勉強していた。

 トリニーダには、バラデロからVIAZUL(ビアスール)社のバスでやって来た。8:15発で到着したのは2時くらいだったかな?6時間程度かかった。料金は20CUCだった。

 バスターミナルを出ると、そこには無数の宿の客引きがいて、我々に襲い掛かった。自分たちはカンクンで会った人紹介してもらったところにいこうと思ってそこの名刺を差し出すと、一人のおばちゃんがそれ私の家よといい、その名刺を奪い取り、我々を連れて行こうとする。


 すると、別のおばちゃんが「嘘よー」と耳元でささやく。妻が、嘘だってよと叫ぶ。
俺的にはどうでも良いが嘘は良くないので、名刺を奪い返す。


 すると、また客引きが襲い掛かり、叫ぶ、わめく。よく聞くとみんなおなじ値段を行っていて、どこに行ったら良いか判断する材料がない。


 正直言ってどうしたらいいか分からない。すると、一人のおばちゃんが我々に無言で看板をかざす、そこには、日本語で、料理がおいしいよと書いてあった。バラでロでの食事に参っていた我々は、もうその一文で決まってしまった。

 おばちゃんに付いて行くと、さっきの名刺のおばちゃんがやって来て、恨めしそうに、その名刺は本当に私の家だからと涙目に言う。


 そういわれると妻が悪いことしたかもと言いどうしようかと言い出す。そのあたりが妻のいいところでもあり悪いところでもあるのだが、今更どうしようもないので、おばちゃんには断りを入れて、日本語看板のおばちゃんに付いて行き、宿が決まった。


 トリニーダの街は、マヨール広場からいくつかの道が扇状に広がっていて、その道同士を横につなぐ道がある作りになっている。マヨール広場から数100mのところにゲートがあり、そこから広場側には、車は入れないようだ。といっても車は中にはあるが。オーディオがわりに使っているようだ。

マヨール広場の大道芸人

 道は古い石畳となっており、これは相当古いらしく、道はうねっていいて、正直言って歩きにくいし、車もほんとゆっくり進む。

 街のなかは馬車が走り、正直言って車より馬車の方が速い。車を追い越す馬車を何度も見かけた。

 あとは、チャリタクシー、三輪ちゃりんこの後ろに2人乗れるようになっておる。バス停の外にはこのチャリタクシーが何台も止まっている。

 ほんと馬車が多いので、道路の上には馬糞がゴロゴロ転がっている、よく見て歩かないと馬糞を踏んでしまう。雨の日は、道端を馬糞が流れるので気をつけなればならないが、晴れた日は馬糞が乾燥して、粉末が糞末となり、空気中を漂うので、気をつけなければならないとううか気をつけても間違いなく吸い込んでしまう。臭うなと思った時には既に遅いのだ。

 この街に来て、なんだか臭うなと思っていたのだが、これは、馬糞の臭いだった。Σ( ̄□ ̄;)

 馬糞についてはイースター島でもっとすごい状態を経験しているので我々にとってはなんて事はない。

 さて、この街の見所は、この古い町並みらしい。確かに、石畳の上を馬車が走り、クラシックカーが止まっている風景は、古い風景のようだが日本では観た事はないが、どことなく懐かしい感じがする。

 また、マヨール広場から革命博物館の鉄塔の風景は、キューバの25セント硬貨に刻まれている風景であるので、キューバを代表する風景でもある。この場所からは、大勢の観光客が写真を撮っていたので私も、撮ってみた。
マヨール広場から観た革命博物館の塔。25セント硬貨の絵
マヨール広場の隣の道
この広場の近くにはたくさんのレストランやバーがある。とくにバーは24時間営業しているものもあり、夜行くと、バンド演奏が聞け、サルサダンスで盛り上げるようだ。

 実際私も10時過ぎにバーに行ってみた。最初は、ギターと、女性ボーカルのバンドが歌っていたが、ダンス向きの曲ではなかった。

 アマチュアバンドのライブのような感じで次のバンドがやって来て、サルサ音楽を演奏し始めると、とたんにお客さんが、踊りだした。前に座っていたお兄ちゃんは、隣の別のグループの女性を誘い、踊っている。

 後ろにいたドレッドヘアーの男性は、一緒に来た白人女性と踊っているが,この男性はめちゃうまい。 まあ、私はダンスのことはよくわからないのでうまいかへたかはよくわからないが、ちょっとかっこいいなと思った。

 これだけ踊れれば、結構もてるだろうなと指をくわえながら見ていた。

 この店を出て、野外の店に行ってみた。ここは、教会の横の階段の上にある店なのだが、特に入場料はいらないので、人がいっぱいだ。飲み物を頼めば、その分だけ払えばよく,踊るのは無料である。正直言って、人が一杯で、汗臭かったので、すぐに出て来てしまった。

Casa de Musica この階段の上がステージで夜は盛り上がっていた。

その他行ったところや食事について。

【鉄塔】
 マヨール広場の裏手は小高い山になっており、その頂上にテレビのアンテナの鉄塔になっている。この鉄塔の場所まで歩いて30分位。鉄塔の所まで行くと、管理人のカルロスというおっちゃんが中に入れてくれt、建物の屋根の上に乗せてくれた。

 そこからは、コロニアルな街が一望出来ると思っていたが、意外と鉄塔が邪魔して、全体を見渡すにはちょっといまいちだったが、街の塔から分からないところもよく見えた。

 カルロスがいろいろと説明してくれたが、スペイン語なのでよくわからないが、なんだか楽しかった。

鉄塔の管理人カルロスもくまモンとお友達に

 カルロスはここには日本製のテレビがあるぞというので、聞いてみると、パナソニックとNEC製ということだったが、NEC製のテレビっていうろ何年前の代物だろう?

鉄塔に行く途中からの町並み

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【ランゴスタ料理】
 ランゴスタとは伊勢エビのことである。宿で頼めば7CUCでランゴスタ1尾丸ごと食べられるということだったが、我々は、お昼に、カンチャンチャラのバーの隣ににあるあるレストランで頂いた。料金はやはり7CUC。1CUCは=1USドルなので、伊勢エビ1尾にしては安い。

 料理方法は選べたが、シンプルに塩こしょう焼きを注文。身はプリプリで美味しかった。キューバに来てから飯がまずくて仕方なかったが、これはいけた。
ランゴスタ(伊勢エビ)

【市立博物館】
 サトウキビ農園で財を築いた人のお家が博物館になっているので、行ってみた。入場料2CUC,カメラは1CUC。写真撮る?って聞かれたので素直に1CUC払ったが、特に何も証明書みたいな物はないので、払わずに写真撮っても分からないと思う。
 
 ここには展望台があり、そこからの景色がよい。展望台には狭い螺旋階段を上って行き、最後は殆どはしごのような階段を上がる。

 狭いので、私は背負ったリュックが引っかかり、危なかった。

市立博物館
シッポの丸まったトカゲもいた
【ラカンチャンチャラ】
 ここは、有名なカクテル、カンチャンチャラ発祥の店らしい。といっても私はそんなカクテルは初めて知ったのだが、そういわれると飲んでみなければならない。

 小さな茶色いカップに、爪楊枝のようなのが入って出て来た。爪楊枝のような物を取り出すと、その先っぽには粘性の強い液体がくっついてきた。
ラカンチャンチャラ

 どうやら蜂蜜のようだった。その棒をかき回して、蜂蜜を溶かして、飲んでみる。予想に反してさっぱりして、ジュースのようで美味しかった。

 しかしヤッパリお酒である。この一杯で酔っぱらってしまい、部屋で,夕方まで昼寝が出来た。


トリニーダの街自体は小さく、1日あればだいた見て回れるのではないかと思う。

トリニーダで快適な観光をするために、これから行く人へのアドバイスをしておく。

 トリニーダは、中世の香りがする古い町並みが素敵な街だが、中世の香りとは馬糞のこりだ。街には昔ながらの馬車が行き交っており、道路には、馬糞が散乱している。

 道を歩く時にはこの馬糞に注意だ。踏まない様にしよう。
 ハイヒールは、道端の糞を踏んでも洋服が汚れない様にと考えだされたと聞いた事がある。しかしながら、ここではハイヒールは役に立たない。なぜならば、路面が石畳で、しかも古いので凹凸が激しい。ハイヒールではとても歩けないからだ。

警察の車もレトロだ
至る所にクラシックカー

こんな馬車がたくさん行き交い中世の香りが漂う。


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