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2013年2月14日木曜日

1月29日 ジュリアンベイ〜ヨーク


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1月29日 火曜日
 昨夜の宿は、プレハブ作りで、あまり奇麗ではなく、これで80ドルは高いなと思いながら寝たが、ベッドはギシギシいうし、明け方は非常に寒くて、5時頃に目が覚め、薄い掛け布団に包まっていたがそれから眠れなかった。

 昨日買った2ドルのパンを朝食にかじったが、これもまた、まずかった。
 8:30分に昨日予約したアシカスノーケルツアーのショップに出向き、手続きをおこなう、ショップの人にいろいろ聞かれ、ペインはどうかと聞こえたので健康チェックかと思い、ノーペインと答えたら、ハッって顏されて、ペイイングよとあきれられた。どうやら支払をどうするのかと聞かれていたようだ。ノーペインは傑作だわという表情で店員にバカにされた。俺のフィリピンの勉強の成果はあまりないようだ。ツアー料金は一人175ドルで、思っていた値段の倍ぐらいした。オーストラリアでは、このくらいかなと思った値段のだいたい2倍くらいの値段がする。とても高い。

 ショップから車で5分のところの、ハーバーでHOT TUNAと言う名前の、ボートのところで待ちあわせとなった。HOT TUNA号は、鉄板のシルバー色の鉄鋼船で、すぐに見つかった。思っていたよりもぼろくて、これも少し期待はずれだった。
HOT TUNA号 見た目はぼろいが乗るとまあまあ
今日のツアーはパースの少し南から来た家族4人連れと、私たちの6人だった。船に乗り込み、ガイダンスを受ける、ガイダンスは、救命胴衣の取り付け方と、トイレの使い方や、アシカを見るときの注意点なんかが言われているようであったが、実はよくわからなかった。(T-T) でもだいたいの常識の範囲で行動しておけば問題ない。

 ボートは出港し、だいたい30〜40分位で、ポイントに到着。途中、一緒になった男の子と少ししゃべった。男の子は、サムくんと言う名前でUAEのアブアダビの出身と言っていた。アブダビとはずいぶん遠くからきたもんだなと思っていたが、後でお母さんに聞いたら、男の子が生まれたのはアブダビでお姉ちゃんはドバイで生まれて、今はパースの南に住んでいるということだった。

 世界一周中でオーストラリアはパースの次にタスマニアに行き、あとエアーズロックに行くかどうか考えているというと、タスマニアはいいとこよ。エアーズロックはただの大きな岩よ、私は暑いところを歩くのがいやだから、エアーズロックは嫌いだわ。今住んでいるパースの南は涼しくてとてもいいわなどとおっしゃっておられた。

 いよいよポイントに到着する。ESSEX ROCKSという小さな島には、数十頭のアシカが小さな浜に寝転がっていた。ボートがアンカーをおろすと、数等のアシカが近寄ってきて、船の周りをものすごいスピードで泳ぎ回る。どうやら船の人が、少し餌をまいて、それを食べに来ているようだ。
ESSEX ROCK この島にアシカが住んでいる。

 早速マスクをつけて水の中に飛び込む。水温は24℃くらいで、思ったより水は冷たい。岸に向かって泳ぐと、アシカが自分たちの周りを泳ぎまくる。たまにはジャンプしたり、水中をくるくる回転したり、時には砂地に横たわり目をつぶってみたり。

 カメラを向けると、不思議そうに近寄りほんと、目と鼻の先まで近寄ってくる。あまり近寄りすぎるとちょっと怖い。水中で、泳ぎまくっていたアシカの体の一部が私の足にあたり、向こうも驚いたんだろう、一層早いスピードで泳ぎまくるが、俺もびっくりした。食われたんじゃないかと思って「うわっ!」と声をあげてしまった。



親子かな?
カメラの目の前まで寄ってくる。


 どの位泳いだだろうか、40〜50分くらいかな夢中になって写真をとっていたらあっという間だ。疲れたので、船に戻る。船の上では、カップケーキと、暖かいチャイを準備していてくれた。カップケーキが妙にうまい。

 船の上では子供達がはしゃいで、2回のデッキから海の飛び込んでいる。子供達のお父さんも一緒なので、自分も飛び込みたかったが、水が冷たいので、心臓マヒになるといけないので、辞めといた。この歳になると、あんまり無理なことはしないほうがよい。(笑)
最初は恐ーいって感じで飛び込めなかった女の子も一度やると病み付きになっていた。何事も経験が大事だと思う。
撮った写真のチェックをしてみたが、思いのほか良く撮れているようで満足した。
ツアーは予定より少し遅れて12:40くらいに港に着き終了した。実はジュリアンベイという名前も、オーストラリアの西海岸でアシカが見れることも、知らなかった。こっちに来てパンフレットをみて、決めたツアーだった。全然予期していなかっただけに、今回のツアーは満足した。もう少し値段が安ければもっといいのだが....

 アシカの街ジュリアンベイを後にして、再度サバンテスの町に寄った。ここにロブスターの水揚げ工場があり、ロブスターが食べられるというので、寄ってみることにしたのだ。伊勢エビのことをこの辺りではクレイフィッシュというらしい。カルバリで会ったおっちゃんはロブスターに似ているが、本当は少し違いもののようで、この地方の名物のようだ。これは食べなければ行けないだろうということで、ここにやってきた。

 到着すると、大勢の人がロブスターを食べている。中にには日本人らしき人もちらほら。我々が注文して待っている間に全員食べ終えあっという間にどこかに消えて行った。どこに行ったのだろうと思ったら、裏に観光バスが止まっていたので、ツアーで来た客だったようだ。

 我々が注文したのは、小振りのロブスターの半身を焼いたものにサラダと、ポテトフライがついたもの。これで25ドル、2人分で50ドル今日のお昼ご飯も高くついた。味は、まあ伊勢エビの味です。ぷりぷりして美味しかったといえば美味しかった。あとポテトフライでお腹は一杯になった。
1つ25$の伊勢エビ焼。俺は刺身が好きだ。

 腹を満たしたら今度は移動だ。今日はパースの少し東のYORKという街を目指す。明日はWAVE ROCKを見にいくので、少しそっちに近いほうに泊まることにした。しかしながら、情報は何もない。

 海沿いのHiway80をひたすら南下する。途中で左に折れて、HIWAY1に戻る。Perthの街が近くなって来て、だんだん周りは、人工物が増えて行く。葡萄畑なんかも見えて来た。後でわかったのだが、ここには、ワイナリーなんかがたくさんあり、ワイナリー巡りも良いとガイドブックには書いてある。ワイナリー巡っても、車なので飲めないし、買って帰っても重たいのでワインは買わないことにしているので、別に惜しくはない。

 しばらく行くとマクドナルドが見えて来たので、インターネットチェックのためにちょっと休憩がてら寄ることにした。カップチーノとコーラを注文して、席でインターネットをつなぐが、今は使えない後でもう一回トライしろと出てくる、何度やっても同じだ。折角5.5ドルも払ったのにまたよけいな金を使ってしまった。

 YORKの街には5:30くらいについた。これから宿探しだ、YORKの街は、思ったより小さく、メインストリートは100mくらいしかなくその両脇に、少しばかりのお店が並んでいる。

 この街にはバックパッカーズはなさそうで、とりあえずモーテルや、ホテル等3軒で値段を聞いてみた。結局泊まったのではSettlie Houseというレストランと一緒になった宿だった。ここは最初に聞いたところで、メイン通りから歩いて、少し入るとレストランのレジと一緒になったレセプションがあり、初老のご主人がいた。部屋はないかと尋ねると、もちろん有りますよと丁寧に答えられた。値段は139ドルと言われた。外見は、家賃3万円の学生アパートにしか見えない部屋にしてはずいぶん高いなと思い、ちょっと高いねというと、何かごにょごにょいいながら、110ドルの部屋もありますよと言われた。

 それでも高いので、ちょっと考えさせてください。また後で来ますといい他の宿も聞いたまわったが、他のところは朝食付きで140ドルと150ドルだったので、結局、最初のところにした。

 支払いを行い、レストランの中を通って部屋に案内されたが、奥の方は広く、2階立ての部屋の棟がいくつも並び、全部で100部屋はありそうな大きな宿だった。
 レストランもなかなか雰囲気がよく、おしゃれをしたカップル等がディナーなんかを食べており、おいしそうだった。我々もこういったレストランで食事をしたいものだが、今日は、既に6万位以上も使っており、夕食はカップラーメンだ。

泊まったホテル。

 部屋は、普通のホテルのダブルルームで、ふかふかのジュータンにダブルベッドが置いてあった。バックパッカーのベッドは、クッションがヘタリ、病院のようなパイプベッドだったが、ここのは本当のベッドだ。ただ普通のベッドなのだが、バックパッカーズしか泊まっていなかった我々には、天国のような感じだった。

 Wifiも飛んでいて、パスワードをいれると接続はされるが、そこから先が進まず、結局ネットにつなげることはできなかった。これでネットがつながれば天国だったのに。

 YORKの街は小さく、すすくれて見えていたが、この宿に入ってから、何だか暖かみというのを感じ、おかげで、この街も悪くはないなと思えて来た。夜、通りを歩いてみたが、車はおろか、一人も通りで見かけることはなかった。そこには、1800年代からあるという古い建物だけがあった。
YORKの通り
YORKの通り
明日は、WaveRockを見に行く。

今日の走行距離 350Km


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2013年2月13日水曜日

1月28日 ジュリアンベイ


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1月28日 月曜日
 昨日はとても疲れていたのだろう。とてもよく寝たような気がする。気がついたら、朝だった。まだ重たい体を起こし、朝食を済ませ、出発の準備をしたら、9:30だった。とりあえずアシカのツアーが申し込めるかをサバンテスのインフォメーションに尋ねてみたが、答えはNOだった。ツアーは朝からでもう出発しているということと、今日は風が強く、よくないと言われた。しょうがないので、ジュリアンベイまで行き、ジュリアンベイのインフォメーションに行ったら、何と休みだった。今日はオーストラリアの休日なので、休みなんだろう。観光案内所が、連休の休日に休んでいたら、仕事にならないのではなか、やっぱりお役所だななんて思いながらとりあえず、ジュリアンベイの街をうろうろする。

 そうすると、トラベルエージェンシーが見つかったので、そこで、アシカツアーが予約できるか聞いてみたら、やはり、1時間半前に、出発してしまっているので今日は駄目と言われた。午後のツアーはないかと尋ねたが、午後はたまには出ることもあるけど、今日は風が強くて午後は出れないということだった。

 風の向きと強さの天気予報をパソコンの画面で見せてくれた。それによると明日の午前中は風も弱く、東風なので、海況はよいということだったので、明日にお願いすることにした。8:30にここに集合だ。

 宿もジュリアンベイに取れるかを頼んだら、80ドルでダブルの部屋を予約してくれた。
ジュリアンベイ周辺の見所なんかも聞いたので、今日は、この辺りのビューポイントを見て回ることになった。
 体も疲れていて、この辺りで休息日を設ける必要があったので、ちょうどよかった。

 先ずは北に20分走ってGreenHeadというところへ向かった。ここには、奇麗なビーチと美味しいレストランがあると聞いたからだ。

 ダイナマイトビーチと言う名前のビーチはすぐに見つかった。車を降りてみると、小さな湾になっており、そこに小さなビーチがあった。数組のファミーリがすでに海水浴を楽しんでいる。海藻がすこし、浜に打上っており、若干海藻の匂いがする。水も若干濁っていたが、ここには、トイレと、シャワーが完備しており、手軽に海水浴を楽しめそうだった。







次にそこからしばらく走り、約3kmのダートを走ったところに、ビューポイントがあった。ここは岬になっており、岬の左側は海藻が生い茂りビーチにはその海藻が大量に打ち上げられ、かなりの匂いを放っていた。右側は奇麗な磯場で、上から透けて見えスノーケリングするのに、良さそうだった。岬を下っていいくと、本当に小さなビーチがあり、本当に泳ぎたくなった。ただ、反対側からの、海藻の匂いがちょっと強すぎて、あんまり長くはいたくない。北側に大きなビーチがあるので、行ってみるが、日差しが強すぎて、ビーチの白い砂が陽を反射してまぶしくて、目を開けられない。今日は、コンタクトを入れているのでサングラスをかければよいのだが、あいにく持って来ていなかった。
小さなビーチ。スノーケルするにはよさそうだった

左は海藻の山、右は小さなビーチ
ビーチは、4WDの車の乗り入れが可能で、4〜5台の4WD車がやってきていた。1台の4WD車がビーチを走ってたが、その後を、必死に走ってついて行く飼い犬の姿がとてもかわいらしかった。
大きなビーチもある。
お昼は、教えてもらったおすすめのレストランで、ランチをとった。メニューは少なく、ハンバーガーと、フィッシュアンドチップを注文。正直いって、まずかった(T-T)。
 
 このオーストラリアの国民食と聞いていたフィッシュアンドチップスは、白身魚の半身を天ぷらと唐揚げの中間みたいな衣をつけて揚げてあり、それに、フライドポテトがついているのだが、美味しい物ではない。これからは注文しないようにしようと思う。ハンバーガーは、普通にハンバーガーだったが、持ってくる時に、皿からお盆にこぼれ落ちたフライドポテトを手で皿に戻しているところを見逃さなかったので、イメージから悪い。味もほんといまいちだった。

 ジュースを注文したのがこないので、おばちゃんにまだ?って尋ねると「あらーそうだったね忘れてたわ」みたないな感じで、暫くして、持って来たのだが、レモネードを注文したはずが、レモン&ライムなんとかという飲み物になっていたが、最初気がつかず飲んでしまい、レモネードは一番安いのみものだったので損はしてないだろうと思い、文句は言わなかった。この飲み物はなんか大人のジュースと言う感じで、美味しかった。
 しかし、これだけで全部で約40ドル(4000円)とは参った。

 昼食後もビーチなんかを見て回り、予約してもらったAPEC バックパッカーズに行く。
朝電話で予約した者ですがというけど、おばちゃん聞いてませんよみたいな対応。

 朝10:30くらいですけど、というと、確かに10:30に電話はあったけど、名前が違うわなんてぬかしやがる。そういえば、予約の時に、エイジェンシーの人に名前なんか言わなかったので、名前が書かれているわけもない。でもおばちゃん、なんとかしてくれるといって、部屋の鍵をくれた。この宿汚かったので、昨日泊まったところに、行った方がよかったな等と思いながら、チェックイン。妻も同じようなこと考えていたようだったが、明日の8:30の集合にはヤッパリ近い方がよい。

 今日は昨日の疲れが残っているようで、ものすごく体がだるく、眠い。夕食の買い出しを行い、宿で昼寝をしたら、なんとか回復した。

 今日の走行距離 175km 最高気温 37℃


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