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2013年3月5日火曜日

オーストラリアまとめ


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 いよいよオーストラリアの旅が終了した。とりあえず、オーストラリアのまとめをしておきたいと思う。

 1月8日にシドニーに着き、その後、ケアンズ、パース、タスマニア、エアーズロック、シドニーと旅をして来た。何処が良かったかなんて一概には言えない。その地域、地域の良さがあり、また悪いところもあった。

 ケアンズでは、グレートバリアリーフでダイビングをしたのが一番の思い出だ。ダイバーとして一度は潜りたいところだった。2泊3日で沖に停泊するクルーズ船に宿泊してのダイビング。10本付きで580ドルはまあ安かったと思う。 海は、透明度が悪かったり、良かったり一晩で変わってしまい運が必要だった。あんまり大物は観なかったが、コブシメの求愛シーンや、カンムリブダイの朝のセレモニーなんか観れてよかったし、妻とのバディーダイビングは初めての経験で妻のダイビングもかなり上達した。

 パースでは、最高気温44℃という猛暑の中、西海岸を1日平均500kmのドライブ。車が壊れたりしたらどうしよう、ガソリンなくなったらどうしよう等と不安な気持ちを抑えながら走った。日中そんな猛暑でも、夜になると、気温が一気に下がり、過ごしやすくなるから不思議で、これも初めての体験であった。またアシカや、カンガルー、エミュー、サメ、マンタ等の野生の動物との出会いも素晴らしかった。

 タスマニアでも、ワラビーや、ウオンバット、タスマニアンデビル、パデメロン、ペンギン等の野生の動物の出会いが、多くまた、クレイドル山、ワイングラスベイ等の素晴らしい風景も堪能できた。ホバートでは発熱した状態で、7時間のホテル探しや、ダッチワイフ事件等、恐い思いもしたが今となっては良い体験だった。

 エアーズロックでは、旧友との再会、そして、初対面の人達との宴会が楽しかった。この旅で初めて世界一周旅行者との出会いもあった。しかも3人も。一人は旅行を始めて1週間、一人は3ヶ月、一人はもう旅を終える人、いろんな人がいた。もちろん、エアーズロック、カタジュタは素晴らしかった、一級の観光地だと思った。

 シドニーは、人が少ないオーストラリアとしては、やたらと人が多かった。また、中国の旧正月のお祭り等、中国の文化が根付いていること等も初めて知った。

 オーストラリ全体を総括してみると、一番印象深かったのは、匂いが少ないこと。いままで東南アジアに行くことが、多かったが、だいたい、湿気が多く、多くの家や店が密集しており、生活臭みたいな匂いがきついことが多かった。もちろん日本も匂いがあるが、オーストラリははあまりそういった匂いがしなかった。おそらくは、乾燥した気候が影響しているのかもしれない。

 もう一つは空気が乾いていること。ケアンズ等は、湿気が多い感じがしたが、その他の地域では昼間は35℃中には44℃というとても暑いが、夕方になると25℃を下回り、とても過ごしやすくなるし、日中でも木陰で動かなければ汗はかかない。これは空気が乾いている性だろう。この乾いた空気がとても気持ちよい。朝バッパーの汚い庭からにあげる青い空が、とてもさわやかで心地よかった。

 3つ目は野生の動物が多く、しかも他にはいない固有なものが多いこと。
今回出会った野生動物は、カンガルー、ラクダ、エミュー、ワラビー、パデメロン、大きなトカゲ、ククバラ、ペンギン等。しかしながら、国道を走っていて思ったのが車にはねられて死んでいる動物が多いこと。それだけ、野生動物がたくさんいると言うことだと思う。自分の車ではねなくてよかった。

 驚いたことは、何と言っても物価の高さ。600mlの水1本500円もするのはおかしいと思うし、350mlのコーラでさえ3〜4ドルするからびっくりだ。Σ( ̄□ ̄;) もちろん、スーパーで探せば、1.5ℓで1ドル前後のものもあるので、そういった物を常に探さなかければならない。コンビニでは値段が書いてなく、確認せずに買うと、驚きの値段を請求される。
だいたい自分たちが思った値段の2倍から4倍する。
 
 それから、人を余りかけない合理的なシステム。スーパーなんか、定刻10分前ではもう中には入れてくれないし、お店の人達は売ってやってんだみたいな態度で、日本の店員さんとはずいぶん異なるなあという印象がありあまりいいイメージを持たない。

 オーストラリアで安いと思ったのは、飛行機代。まあジェットスターがあるからだけど、機内サービスは何もないが、かえってそれがいい。スッチーが動き回らないので、ゆっくり寝ていられる。何か食べたかったら。高いけど頼めば食べれるし。飲むことも出来る。

40日間トラブルは起こらなかった。まあタスマニアでの発熱とダッチワイフ事件はお愛嬌と言う感じだ。旅をしていると、人との出会いというものが、うれしい。オーストラリアであった人達は殆どのいい人達であった。おそらく一回きりになるであろうこの出会いというものを大切にして行きたいと思う。facebookは旅をしていると凄いと思う。名前だけで、検索できたりするので、もう会わないかもと思っても、繋がっているので、その気になれば再会の機会はいくらでもある。


これからも人と出会いを大切にしていきたい。


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